天パブログ 〜 くせ毛を活かしたスタイリング 〜
ご来店された全てのお客様を笑顔に導く海老名の美容室ANHUTTE(アンヒュッテ)の天パ橋本です。
くせ毛同士一緒に頑張ろうぜ。の
天パブログ。
前回は僕の自己満的な文章。
https://anhutte.com/ebina-hair-kusege-7
今回はくせを活かしたスタイリング。
・くせを活かすスタイリングの仕方。
くせ毛の方はコンプレックスからか、
くせを抑えたがる。
サラッとまとまりのあるスタイルに憧れる。
自分のくせを嫌う。
そんな傾向がわりかし見受けられます。
まぁ僕もそうなんで超わかります。
できることなら山Pになりたいですからね。
まぁそれはそれで上手に抑えたら良いのですが、
今日はくせを受け入れる回なので、そこは一回置いておきます。
自分のくせが活かせたら最高だと思いませんか?
僕は何度も思ったことがあります。
なんで俺のくせは水嶋ヒロみたいにならないんだ・・・。って。
くせを活かしたスタイリングをしてみよう。と、
何度も挑戦してみました。
でも、やっぱり気に入らないんですよね(笑)
しかし僕は、
昨年くらいからやっと自分のくせをくせのまま、
あまり気にならなくなりました。
それはスタイリング云々もそうだとは思うのですが、
こーゆースタイルもいいな。的な。
自分の視野が広がったことが大きいと思います。
上にも書きましたが、
ナチュラルに ”自分のくせを受け入れる” という心になれると良いです。
そのためには上手な人にカットしてもらうと良いのですが、
そんなこと言ってたら話が進まないので、
とりあえず自分でなんとかしてみましょう。
・超重要。ドライヤーの仕方。
くせを活かすにしろ抑えるにしろ、
スタイリングをする上で、
めちゃ大事なのは実は髪の根元の部分です。
これはくせ毛もくせ毛じゃない人もすべてに通じます。
「根元を起こす」ということがとても重要なのです。
これはまず髪を乾かす時の話になります。
「根元を起こして乾かす」
言い換えると、「根元を潰さない」ってことです。
まぁ、なんかそれっぽく言ってますが、
すごい簡単です。
要はブワーッと乾かせば良いのです。
https://anhutte.com/howto-dryer
←こちらでも触れてます。
根元に下から風を当てる。
くらいな感覚で大丈夫です。
そんなことしたら広がっちゃう!
バサバサのボサボサになっちゃう!
と思うかもしれませんが、
大丈夫です。
少し思い切ってやってみてください。
根元と頭皮の間に空間があるからこそ、
髪はふんわりと内に入るように落ちてくるのです。
ちなみに、毛先まで全部10割下から乾かしたらダメですよ。
根元は起こすように乾かしますが、
ある程度それができたら、
今度は毛先の方に上から風を当て、優しく整えるように指を通してください。
ここでグングンに撫で付けるようにしては、
せっかく起こした根元が潰れてしまうので、
あくまで優しく整えてください。
少し内側にひねりながら乾かすのも有効です。
ねじるだとちょっと強い感じがするので、
ちょっとひねる感覚です。
さらに、
髪を持ってひねると言うよりは、
親指と他の指で輪っかを作って、
その中に髪を通す感じ。
その時に少し手首を返しながらやると、ちょうど優しくひねってるような感じになると思います。
毛先のくせを内に誘導するのです。
ドライヤーの風をしっかり上から当てていることで、
まとまりを作りながら仕上げていきます。
あ、少し髪長めな人をイメージして書いちゃってます。
髪は、『乾く時』と、その『乾いた熱が冷める時』に形が作られます。
← これは長さは関係ない。全員。
根元を起こしてから、毛先を整える。は髪の長さに関係なく、全員の基本になりますので、頭に入れておいてください。
なのでスタイリング剤でどうのやる前に、
この土台作りで、出来の良し悪しが7〜8割決まると言ってもいいと思います。
そうなると、アウトバストリートメントでよりまとまりを。とか
そもそもシャンプーとトリートメントはどうだ。とか
いろんなものが紐付いてきて、話が終わらなくなるので、
今日のところは大丈夫です。
・スタイリング剤は何つけたらいいの?
さぁ、それができたらスタイリング剤をつけましょう。
これはもう、
少しまとまりを出す。とか
少ししっとりした質感を出す。とか
そういったスタイリング剤で良いと思います。
くせでもう動きがあるんで、
スタイリング剤つけて動かそう。とかは考えなくていいと思います。
そうなると、オイル、バーム、クリーム、ミルク。
その辺のスタイリング剤が良いです。
もうほぼトリートメントのような、保湿メインのものが合うと思います。
今で言うと、
『N.ポリッシュオイル』とか『メルティバターバーム』とかがちょうど良い感じで、
美容師さんのインスタとか見てると、けっこーみんなコレ使ってます。
まとまりと程よいツヤも出るので、簡単にいわゆる『こなれ感』なるものが出せます。
今は本当にこの辺つけとけば間違いないくらいの流れです。
・スタイリング剤のつけ方
これもそれほど難しく考えることはなく、
唯一にして最大のポイントは、全体にちゃんとついてるってことくらいです。
まずはスタイリング剤をしっかりと手に伸ばします。
指の間までちゃんとです。
その手で髪をめっちゃ触ればOKです。
手ぐしを何回も通してください。
下から。横から。上から。
形は最後に整えるので、ただ全体につけるということだけを考えて指を通し、
何度も髪に触ってください。
髪は後頭部の方が多く生えているので、そこからやっていくといいです。
あとはハチ周り。ここはボリュームを出したくない部分なので、
念入りに手ぐしを通しましょう。
オイルなどがちゃんととつくことで、ボリュームダウンをすることができます。
毛先がパサついている場合もしっかりと保湿をしてあげましょう。
前髪がある人は、前髪は最後に触ってください。
全体につけた後、少し手に残ってるもので十分です。
前髪にあまり多くついてしまうと、
変に割れてしまったりすることがあるので注意しましょう。
全体にスタイリング剤を行き渡らせたら、自然と髪が落ちる位置に整えていけば完成です。
ここでもあまりまとめ過ぎずに、少しラフに仕上げてあげるくらいが今っぽいでしょう。
表面の方の毛をつまんだり、くしゃっとしたりしてみると、それっぽくなるので、
鏡を見ながらやってみてください。
もしつけてる途中でスタイリング剤が足りないなと思ったら、
その都度手にとり、よく伸ばしてからまたつけていきましょう。
慣れるまでは、つけ過ぎにならないように少しずつやっていくのがいいかと思います。
・最後に
今はあえてまとめ過ぎないくらいがポイントです。
くせ毛としてはありがたい流行なので、
自分のくせに自信をつけるチャンスですよ♪
是非くせを活かしたスタイリングを楽しんでみてください。
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