2021年4月1日からお値段の変更をします。
2021年4月1日から、
男性のカット料金4950円(税込)を女性と同様の5500円(税込)に変更いたします。
値上げというのは、お客様からするとご負担でしかないと思うのですが、ご理解頂けましたら幸いでございます。
一丁前に”SDGs”とやらを考えてみた結果でもありますので、
お時間ありましたら最後までお読みいただけたらと思います。
今までANHUTTEでは
男性カット4950円(税込)
女性カット5500円(税込)
と税抜き価格でいうと500円の差がありました。
長さが云々というよりは、来店周期の違いによって価格にも差をつけていました。
女性に比べ、男性の方が髪を切るサイクルが早いことから、
500円安く設定していたのですが、
SDGs、ジェンダーレスの考えから、性別によって線を引くというのはあまりに安易な考えだったなと思い至りました。
実際に、
キレイを保つために三週間に一度ご来店くださる女性も
時間がなく数ヶ月に一度のご来店の男性もいらっしゃいます。
来店周期によって差をつけているという前提はそもそも崩れています。
そしてもう当たり前のように、今までの”性別のイメージ”を超えてヘアスタイルをデザインしています。
髪の短い女性。髪の長い男性。当たり前のように切っています。
いわゆる性別においての来店周期やデザインの差というのはもうありません。
そしてこうなってくると、正直何をもって男性とし何をもって女性とするかというのもよくわかりません。
服装、髪型、声、言葉遣い、仕草。いわゆる女性だと僕が思っていても、そんなもん全然違うかもしれないし、
男性とか女性とか、もちろん体の違いはあれど、本人以外がそれをどうのと線を引くのも変な話だし、
そもそもこんな話が出ること自体もどうなんだ的な気持ちにもなってくるわけです。
男とか女とかそーゆーことじゃねーな!これは!
と思うのですね。
このようなことから、
僕の主観に基づいた何となくの性別で線引きをしていたこのナンセンスな価格設定を改めさせていただこうという考えです。
今まで4950円(税込)でご利用してくださっていたお客様には、
大変ご不便をおかしてしまいますが、
何卒よろしくお願い致します。
以下:Edu Town SDGs わたしたちが創る未来 ジェンダー平等 より引用
ジェンダーってなに?
「女の子だから?」「男の子だから?」と言われたことはありませんか? 男女の違いには,カラダのつくりのほかに,社会的・文化的な役割の違いがあります。この社会的・文化的な役割というのが,「男性は,女性はこうあるべき,するべき」と,みんなが無意識に考えているイメージです。
例えば,「外で働くのは男性で,家のことをするのは女性」「男性は青,女性はピンク」と決めつけること。こういった先入観が,ジェンダーの不平等や差別を生んでいます。
https://sdgs.edutown.jp/info/goals/goals-5.html ←こちらから読みに行けます
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