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[正直に]美容師の僕がカウンセリングでしたい事

はじめまして。ご来店された全てのお客様を笑顔に導く海老名の美容室ANHUTTE(アンヒュッテ)の橋本です。

 

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はじめに

 

なりたい髪型がうまく伝えられない。

なりたい髪型、似合う髪型がわからない。

そんな人。

そんな人じゃない人もだけど。

僕はカウンセリングをちゃんとやりたい派です。

時間を使って。ちゃんと。

どんなヘアスタイルがその人にとってより良いのか、

しっかり相談してわかりたいんです。

 

ちゃんとカウンセリングをやっておかないと、

僕も曖昧、お客さんも曖昧。

で、それなりの髪型になる。

あんまりうまくいかないと思っています。

 

今から書くカウンセリングについての話は、

こうしてくれないと困る。とかではなく、

僕が聞きたいのはこんなことです。

こんな風にお話しできたら。

というものです。

と言っても、

好きにo

好きにお話していただいて構いません。

ただ、

自分の理想に遠慮せずにお話ししてもらいたいと思っています。

できるか、できないかは一旦置いておきましょう。

こうなりたい。を率直に伝えて欲しいなと思います。

 

カウンセリングの重要性

 

カウンセリングというのは、

担当者とどんなヘアスタイルにしていこうか話し合う時間の事です。

この時間にしっっっっっっっっかりとお話をする事が、

満足のいくヘアスタイルを創る上ではとても重要になります。

 

 

僕らはカットをする時、

切りながらどうしようかなーと考えているわけではなく、

カウンセリングの中で仕上がりのイメージを決めます。

そして、頭の中で「ダイヤグラム」という切り方の設計図を作ります。

切る前に。

 

(ダイヤグラム)

画像参照:見るだけで学べるテクニックブック カット編 L/レイヤーのナゼを解く

古城 隆 著

 

そこから、そのダイヤグラムに沿って切り進めていきます。

鏡を見たり、髪を動かしたりしてなんか考えてるっぽいのは、

あなたの骨格や髪質、顔型など、様々な要素を捉えて、

より似合わせるため、

よりあなたにとってのヘアスタイルにするために、

調整と確認をしているからです。

なので、

最初の一切りから、ゴールとなるイメージにとって最適な一切りをしていきます。

前から切ろうか、後ろから切ろうか、ブラントカットにするのか、チョップカットか、

長さは?どれくらいのグラデーション?

ラインは並行?前上り?

 

長さが5mm違えば全く違う印象になり、

ハサミの角度が1度違えば、そのラインの終点は3cm以上のズレができます。

修正ができない。なんてことはないのですが、

やはりはじめの一切りからイメージに忠実にハサミを入れたられた方が、

クオリティの高いスタイルになり、

それはつまり、

ご自宅での髪の扱いやすさや再現性に直結します。

ボヤけたイメージで切り始めてしまっては、

それは手に入らないので、

切る前にイメージを膨らませ、固めていく、

カウンセリングという時間はとても重要だと考えています。

 

 

カウンセリングで相談したい事

 

すごく大きく分けると2つあります。

 

・なりたい髪型(希望、理想)

 

・なりたくない髪型(悩み、コンプレックス)

 

 

当たり前ですが、この2つです。

 

希望を叶えて、コンプレックスを解決するために、

それに付随して、いろいろとお聞きします。

 

日々どれくらい髪に時間をかけられるのか、

どんな道具を持っているのか、

それをしっかり使えているのか、

今の髪の状態の不満は何か、

どうなれたら最高か、

など。

 

他にも、

過去にこんな風にしてみたかったけど失敗した。

仕事中は縛らないといけないけど普段はおしゃれをしたい。

なんか切りたい。

どんなことでも話してもらえたら嬉しいです。

1%でも多くあなたの事を理解する事で、

あなたのためのヘアスタイルが創れると考えています。

もちろんこの画像みたいな感じで。と

ヘアスタイルの画像や芸能人の画像を見せてくれるのも、

とてもわかりやすいです。

色々と質問をしてしまいますが、ご協力よろしくお願いします。

 

できないかもしれないんですが、、、

髪質がこうだから、、、

こんな前置きをしてオーダーをしてくれる方とても多いんですが、

大丈夫です。

まずは希望に素直に伝えてみてください。

不動産屋さんで部屋を決める時みたいに。

そんな部屋ないのわかっててもとりあえず言ってみる。みたいな(笑)

 

 

希望にならない場合

 

現状では希望を叶えられない場合(長さが足りないなど)ももちろんあります。

しかし、

希望や理想のお話しを聞かせてもらうことで、

思い描くものや好きなものをとても感じる事ができるので、

そこに向かって考えていくことができます。

 

今回の施術ではそこまでにはできないので、長期的に見てそのスタイルに近づけていきましょう。

というのをベースに

こう伸ばしていくためには、少しずつ前上がりのラインに変えていきましょう。

髪質的に、今回はこの施術よりこっちの施術をした方がいい、

お家でこうやってお手入れしてもらえると、次のご来店の時にはできるかもしれません。

とか、

または、

それを解消してこうしたいんだったら、カットするだけでも大丈夫ですよ。

とか。

状態や髪質によって、進み方は様々あります。

僕らはそこから、一番良いと思う方法を提案し、

あなたのライフスタイル、今後のご予定、そのスタイルに対する熱量など、

それらをさらに織り交ぜて相談し、

一番あなたに合った方法を、一緒に決めていきます。

 

 

プロとして断ることも

 

あなたの希望を聞きます。

あなたの悩みも聞きます。

その上で、無理なもの、やらないほうが良いものはハッキリとお断りする場合もあります。

やるべきではない。と判断する要因は様々で、

髪質、髪のダメージ、過去の施術内容、生え方、クセ、骨格、普段の髪にかけられる時間、僕の技術ではできない。など、

本当に色々あります。

ダメージがひどくて、ストレートはかけられない。

黒染めをしてた部分が今回だけでは理想の色までもっていけない。

ドレッドは僕の技術より専門のお店に行った方が絶対にうまい。(僕はドレッドできません)

できるだけやってあげたいし、

やるなら絶対に素敵にするという想いしかないのですが、

全然素敵にならないと判断した場合はお断りします。

プロとして。

上記のように代替案を提案しますので、たくさん相談しましょう。

 

 

なりたい髪型がない場合

 

どんな髪型が似合うのかわからない。という人もいます。

また、スタイルがどうってそこまで重要じゃない方も。

お任せします。

と言ってくれる方です。

ありがとうございます。

そんな時僕はまず、だいたいの長さを聞きます。

なんでもお任せ!と言っても、

こんなに短くするつもりじゃなかった。というのは往々にして起こりやすいです。

なのでそこはちゃんと相談します。

あとは、

普段どれくらいお手入れをしたり、スタイリングをしたりするのか、

仕事的にこーゆーのはまずいか、

縛れた方が楽か、

など、

普段の生活でどれくらい髪に時間をかけれるのか、という事や、

今回髪を切った後に求めているものはなんだろう。という事を探っていきます。

何を求めているかなんて、お客さん自身もわかってない場合が多いですが、

それを見つけてあげられるのが良い美容師だと思っています。

なので、お任せして頂いてもライフスタイルなどの質問をしてしまいます。

やはりあなたに合ったもの、あなたの髪型を創りたいからです。

 

 

おわりに

 

ヘアスタイルはオーダーメイドだからこそです。

あなたの特徴(骨格、髪質、生え方、おでこの広さ、目の形、顔型など)や

あなたの生活(ファッション、仕事、趣味、立場、予定など)に寄り添い、

笑顔、自信、心のゆとり、ちょっとした時間のゆとり、が生まれる

自分にとってのヘアスタイルを創っていきましょう。

 

 

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